| ツキの波にのる |
こんばんは。
今回は「ツキの波にのる」というトピックスです。
ツキという言葉。かなり曖昧ですが、人生においては物事が比較的楽に進む時期と困難な時期が存在することを示しているといえます。
このことは、先人が一定周期で好調期と不調期が訪れることを経験的に理解していたことを示していると思います。
人生の目標を達成するためには、好調期をうまく活用することも大切であると考えます。 そして、自分の調子が上向きか下向きかを感じる力を身に付ける必要があるといえます。
視点を変えると、経済の景気循環や身体のバイオリズム、潮の干満など一定の期間で上下を繰り返す傾向が存在することに気付きます。
好調・不調をグラフ化すると波動となって捉えることができます。
ツキと呼ばれるものは、宿命とは異なる概念であると言えます。 また、科学的にどうと言うことをここで話す訳ではありません。
経験的に、好調期と不調期が定期的に訪れるということを認識する。これが、今回のトピックスの中心です。
これは、対費用効果の点から考えると良いと思います。
流れが来てない時に頑張っても効果は薄い。全て自前で目標を達成することは困難です。 回りの協力を追い風に目標への道程を進むというやり方は理に適っているといえます。
よく経営者の経営判断を、砂漠でオアシスを見つけ出す作業に例える事があります。
水が不足したキャラバンをオアシスへ導くことは、隊長の責務です。 砂の海において、どちらへ進めばオアシスへ至るか判断しなければいけません。 オアシスは移動することがあり、過去の経験だけではたどり着くことができないこともありえます。 このとき、隊長は自分の直感を頼りに判断を下さなければないません。
この直感は、予測する力によっています。 経営判断をする場合、この感覚がない経営者は企業を導くことはできません。
ツキを感じる力も予測を基にしているといえます。
企業活動においては、「景気の流れを予測する」ということは普通に行われています。 企業はこの予測に基づいて、将来の行動を決定します。 例えば、設備投資が良い例です。 将来の需要を予測し、その予測に沿った生産、販売活動を展開してゆきます。
このことは、景気予測だけにあてはまる話ではありません。 一個人の人生においてもやはりある程度、好・不調の流れが存在すると考えることにそれ程違和感は無いのではないでしょうか。
では、どうやってこの好調・不調のサイクルを捉えるのでしょうか?
それは、過去の自分を振り返ることです。 すなわち、自分の棚卸しを行うことにより、幸せであった時期や困難に直面した時期を把握することができます。それをグラフ化することにより、ツキの波を認識することができるようになります。 この波のサイクルを認識することにより好調・不調の予測を行うことができるようになります。
周期としては、7〜12年程度であると考えます。 これは、個人差があるため、一概には断定できないためです。傾向としては、密度の高い人生を送っている場合、周期は短めであるものと推測されます。
ここで注意しなければいけないことは、物事には因果関係が存在しており、ツキの波よりその関係は強いということです。原因が無ければ、結果は発生しない。これは自明のことです。何もしていなければ、いくら好調期であっても何も発生しないということです。 種を播かなければ、いくらコンデションが良くても実はなりません。
あくまで、為すべきことをなした上で、その結果を増幅する要因の一つとして流れを利用することが上手なやり方であると考えます。
資格試験を考えると、対象は人や経済でなく、ペーパー試験であるため、あまりツキの波に影響されないことが分かります。
過去の自分を振り返る作業は、自分の本当にやりたいことを教えてくれる作業でもあります。 かなり効果的です。
今回は、ツキという不確かな題材を取り上げました。 賛否両論あると思います。 これを機に考えてみると面白いと思います。
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