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きなこの青い空
経済・会計・投資に関する情報をご紹介していきます。
欧州の政策金利引き下げについて
欧州もついに政策金利の引き下げを行った。

ついに主要先進国がそろって政策金利を引き下げた形になった。
いよいよ世界経済の減速が明確になってきた。

この金利オペレーションと財政政策は政府が行いうる経済対策の2本柱である。

この二つは、実体経済への刺激になる。
ビビツと実体経済が反応してくれれば目的が達成される。

しかし、現在のグローバル経済は、どこをどう刺激すれば好転反応を示すのか、皆目見当がつかない状態である。

この状況が、というよりもこれから先は政府の経済対策が功を奏するかどうか、わからないという点が問題である。

一国による経済対策がもはや不況脱却にあまり効果がないことは、バブル不況時に日本が実証した。

それでは、世界的規模で経済対策を行えば効果が現れるのではないか?ということで取り組んでいるのが、今回の共同作戦なのである。

これで効果がなければ、現段階では国家による経済コントロールは不可能ということになる。
世界同時不況が現実のものとなる。

ただし、これが経済対策の限界ということではない。
この教訓を活かしてあたらしい仕組みを作りだせばよいのである。

またひとつシステムが進化するのである。旧態の制度が用をなさなくなることは過去に幾度もあったのである。その度に人類は新しい仕組みを作りだしてきた。

現在がその時であるのだと思う。

同時不況に陥った際、不況脱出の鍵となるのは、どの地域でも構わないから元気になることである。
アメリカでも日本でもヨーロッパでも良い。どの地域かが元気になり他地域を力強く牽引する必要がある。

私は、不況下にある状態で内需を拡大して景気回復をおこなうことは難しいものと考える。
外需による景気回復が最も可能性のある景気回復手段であると言える。

新しい仕組みとは、世界規模で特定地域を先ず元気にする方法を作り上げることであると考える。
世界的ニューディール政策と言えるかもしれない。

下降線をたどる世界経済。この状況を打破するためのキーパーソンは次期アメリカ大統領のオバマ氏であると考えられる。彼のリーダーシップに世界経済がかかっているといっても過言ではない。

今後は、各国の協調が試される。
世界経済がこれ程スポットを浴びたことは今までに無い。

20世紀はもう本当に昔になったのだと、実感する。


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政策金利の引き下げ
アメリカと日本は相次いで短期政策金利を引き下げた。

資金の流動性を高め、銀行の融資を活性化させることが目的だ。

アメリカでは、フェデラルファンドトレード(FF)
日本では、無担保コール翌日物金利(オーバーナイト物)と言われている。
両者の政策金利は、厳密には同じではないが、似ているということで常に比較される。

この二つは、日経新聞の経済指標欄にのっている。※FFは一日遅れの数値が記載

インターバンク市場に関係のないものにはあまりなじみのないこの指標、とても重要な数値でもある。

金融市場の中でも一年以内の短期資金のやり取りが行われる場が、「短期金融市場」と呼ばれる。

この短期金融市場のうち、金融機関だけが取引に参加できる場を「インターバンク市場」という。
原則としてだれもが取引に参加できる「オープン市場」という。

インターバンク市場は、大まかに分類すると「コール市場」と「手形市場」がある。

そのコール市場は、「お金が不足しがちな銀行など」が「お金が比較的あまっている銀行など」からお金を借りる、という取引を行っている。
※”コール”とは、呼べば答えるという意味である。ひねりはない。

この取引の多くは、一日限りのお金のやり取りである。
この貸し借りは、”担保なし”で行っている。

このことから、これを「無担保コール翌日物」と呼んでいる。
金融機関間のお金の貸し借りを調整しているのが、日々の日本銀行の金融調整である。

政策金利は目標値の設定であり、この目標値を基準に値は上下する。

今回は今までコールレートが、0.5%であったところを0.3%に引き下げた。
通常、このレートは0.25%刻みで調整しているので、今回の引き下げ幅0.2%というのは、できるだけレートを引き下げたくない日銀の苦渋の選択であったと思われる。


フェデラルファンド(FF)とは、アメリカの民間銀行が中央銀行(FRB)に預ける準備金のことである。
金融機関が互いに短期の資金を貸借するときに用いる金利であり、やはり米国政策金利の中で最も重要視されている。

FFが1.0%という値は、過去最低水準である。

この政策金利を引き下げるという手段は、かなり奥の手に近いものである。
逆にいえば、各国政府の政策手段が底を尽きかけていることを示している。

この対策で、今回の世界金融ショックを抑え込めなければ、世界経済は大規模不況に見舞われる。
もっとも、政策金利は、0.25%刻みなので、日本はあと一回、アメリカは4回分余力を残している。

段階的に政策金利を引き下げたとしても、その時にはもはや焼け石に水なのである。
今回の政策金利の引き下げで、なんとか安定してくれないと後がないのである。

今後の世界経済の成り行きは、特に注目すべきである。


情報源について
今日は、引き続き経済指標のお話です。


ニュースソースはやはり日経新聞。
この新聞は、ビジネスにかかわる者にとっては必須のものだと思う。

特殊能力で稼げる人以外は読んだほうがいい。

昨日列挙した経済指標群は、新聞にみな乗っています。
それを拾ってゆくのが一番速い。

それ以外のニュースソースを挙げると
ホームページサイトでは、

・日経ネット
・ブルームバーグ
・共同通信社
・時事通信
・ニューヨークタイムス
・ワシントンポスト
・ル・モンド・ディプロマティーク
・朝日新聞
・毎日新聞
・読売新聞

といったところか。
ネットは、情報が早いのですが記述量など全体的にイマイチだと感じる。

なので、新聞の補完的役割として用いるのがよい。

雑誌類は、

・フォーブス
・フィナンシャル・ジャパン
・ファイナンシャル・アドバイザー
・日経ビジネス・エコノミスト・東洋経済・ダイヤモンド(記事を見て決める)
・仙台経済圏(ローカル経済雑誌)
・プレジデント

というところ。
雑誌の大半は図書館でバックナンバーを収集・コピーして用をたす。

情報は、集めるだけでは意味がない。
また、情報の海に溺れるのでは本末転倒なのである。

対策としては、自分なりの記事を切る基準を持つことである。
これは、興味のある分野という切り口で構わない。



今日は、経済指標の探し方と私のニュースソースを乗せてみました。
情報を処理するスピードが大切です。
また、集めた情報を寝かせて、必要な情報のみ資料とすることが大切です。


景気動向のつかみ方
10月27日の日経平均株価は終値が7,162円となり、円-ドル相場も17時の時点で92.92円となった。
この値は、驚異的である。

この値、ひどいひどいというけれど、どのくらい酷いかをきちんと把握してるしている者はそう多くない。

なぜなら、多面的に値動きを毎日追っている人間が少ないからである。


経済の流れを追うにあたってそのよりどころとなるのは、経済指標群である。

これらの値を毎日追う。
毎日追うことによって、経済の動向を波の形で認識するのである。

人間の認識は、比較においてその能力を発揮する。過去と比較し、各国の状況と比較する。
この比較によってのみ経済状況というものを実感として把握することができるのである。

したがって、経済動向をつかむには、経済指標を毎日自分の手で拾ってゆく作業が必要であると言える。
今のところ、これに勝る経済動向のつかみ方を知らない。

把握すべき経済指標を挙げる。

1、日経平均株価指数
2、TOPIX
3、円-ドル為替相場
4、ドル-ユーロ為替相場
5、NYダウ
6、ナスダック

この6項目を毎日チェックすることをお勧めする。
一覧表を作り、毎日手書きで記入してゆく。

できれば、長期金利10年と米国金利10年も押さえたい。
だが、手始めに上記の6つで十分だと思う。あまり多いと続けられないのである。

これを、ひと月続けてみてほしい。
自分の経済を見る目がワンランク高まったことを実感できるものと考える。



まずは試しです。
是非やってみてください。



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プロフィール

海の家のきなこ

Author:海の家のきなこ
金融NPO設立を目指し奮闘中

33歳

法科大学院の基礎課程を終了後
税務・会計の学習へ転向。

昨年ベンチャー企業をおこしました!!
実務・学習を通じて収益を上げる仕組みを会得したいと考えています。

居合道2段



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